ブリュー(読み)ブリュー(その他表記)BREW

精選版 日本国語大辞典 「ブリュー」の意味・読み・例文・類語

ブリュー

  1. 〘 名詞 〙ブルー

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ブリュー」の解説

ブリュー【BREW】

携帯電話向けのソフトウェア実行環境のひとつ。2001年、アメリカのクアルコムが発表同社登録商標C言語またはC++コンパイルしたオブジェクトコードを用いるため、実行速度が速い。日本では、KDDIの携帯電話サービス「au」のEZアプリに採用されている。◇「ブルー」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブリュー」の意味・わかりやすい解説

ブリュー
ぶりゅー
Eugène Brieux
(1858―1932)

フランス劇作家。貧しい職人の家に生まれ、独学刻苦勉励して新聞記者となり、『芸術家家庭』(1890)と『ブランシェット』(1892)の二作がアントアーヌの自由劇場に採用され、劇作家としての地位を確立した。いわゆる自由劇場出身作家の1人である。作品の主題は親子関係、教育問題などで、個人や社会が当面する「悪」を、大衆を対象に訴えたものだが、ときに説教に堕する危険もあり、問題劇の常として『法服』(1900)も『梅毒患者』(1901)もいまは色あせてしまった。代表作は『デュポン氏の3人娘』(1897)。

[本庄桂輔]

『内藤濯訳『ブランシェット』(『近代劇全集 第15巻』所収・1928・第一書房)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブリュー」の意味・わかりやすい解説

ブリュー
Brieux, Eugène

[生]1858.1.19. パリ
[没]1932.12.6. ニース
フランスの劇作家。 1890年にアントアーヌの自由劇場で『芸術家の家庭』 Ménages d'artistesを上演以来,社会問題を扱った世相劇の作者として名をなす。代表作『法服』 La Robe rouge (1900) ,『梅毒患者』 Les Avariés (01) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android