改訂新版 世界大百科事典 「ホウネンエビ」の意味・わかりやすい解説
ホウネンエビ (豊年蝦)
fairy-shrimp
Branchinella kugenumaensis
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節足動物門甲殻綱無甲目ホウネンエビ科に属する淡水動物。甲殻類の原型を思わせる原始的な形態をもつ。体長2センチメートルほどの細長い円筒形で、甲をもたない。頭部に続いて脚(あし)をもつ体節が11、脚をもたない体節が9あり、最後の体節には細長い尾肢が1対ある。無色半透明であるが、美しい緑色を帯びていることも多い。尾肢は朱赤色。日本各地のほか、朝鮮半島、中国中部、インドからも知られ、初夏のころ水田などに出現し、背を下にして脚のすばやい動きで巧みに遊泳する。卵嚢(らんのう)は長三角形で、卵は乾燥に耐える。大発生する年は豊年であるという言い伝えがあり、名はそれに由来する。
[武田正倫]
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