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ぼてぼて茶 ぼてぼてちゃ

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大辞林 第三版の解説

ぼてぼてちゃ【ぼてぼて茶】

出雲地方に伝わる飲茶法。大ぶりの茶碗に飯・煮豆・漬物・味噌などを入れて番茶を注ぎ、茶筅でかきまぜて飲む。 〔「ぼてぼて」は、かきまぜる時の音〕

出典|三省堂
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世界大百科事典 第2版の解説

ぼてぼてちゃ【ぼてぼて茶】

主として島根県松江などの日本海側に残る飲茶習俗の一つ。〈ぼてぼて〉とは大型の茶筅を振る音から生じた名称で,ばたばた茶(富山県朝日町),ぶくぶく茶(沖縄)ともいう。茶道の茶碗より少し大型の茶碗に,番茶や煎茶,あるいは発酵させた黒茶を釜で煮立てたものを入れ,茶筅の先に塩をつけてよく振り細かく泡をたてる。これに好みの具(赤飯,黒豆飯,山菜,漬物など)を適当に入れて飲む(地方によって入れないところもある)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ぼてぼて茶
ぼてぼてちゃ

島根県松江地方の郷土料理。番茶に干した茶の花を加えて煮出し、しばらくして芳香がたつとこれを柄杓(ひしゃく)で茶碗(ちゃわん)に移し、茶筅(ちゃせん)の穂先に塩少々をつけてぼてぼてと茶碗の縁に当てて泡をたて、漬物などの具を入れて供した。昔は大きな親茶碗で泡をたてて小さい茶碗に分けた。なお、この地方の旧家にはそれぞれ特有のぼてぼて茶が伝わっている。[多田鉄之助]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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