デジタル大辞泉 「マイグレーション」の意味・読み・例文・類語
マイグレーション(migration)
2 ハードウエアやオペレーティングシステムなどが異なる情報システム間で、データやプログラムを移行すること。→レガシーマイグレーション
翻訳|migration
出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報
本来は移動や移住などを意味することばであるが、情報システム関連ではシステムやプログラム、データなどの移行作業をさす。
具体的には、企業システムの再構築に伴う基幹システムの新しいプラットフォームへの交換、データベースのバージョンアップなどによるデータ移行作業、サーバー置き換えによる各種データの移管、UNIX(ユニックス)向けに開発されたプログラムのWindows(ウィンドウズ)プログラムへの書き換えなど異なるOS(オペレーティングシステム)間での移植、オフコンからパソコンへのシステム移行など、異なる環境や機種間の移行に伴うさまざまな作業を含む。そのなかで、メインフレーム(大型の汎用コンピュータ)からオープンシステム(仕様が公開されているため自由な組合せができるシステム)へのシステムの移行はとくにレガシーlegacyマイグレーションとよばれている。富士通、NEC、日本IBM、日本ユニシスなど多くのIT関連企業が、マイグレーションのためのツールやサービスを提供している。
[編集部]
[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...