みつろう(英語表記)bees wax

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

みつろう
みつろう / 蜜蝋
bees wax

ミツバチの巣から蜂(はちみつ)をとった残渣(ざんさ)より、加温圧搾法あるいは溶剤抽出法によって得られるろう。暗赤色または暗褐色に着色しているから、日光漂白などによって脱色する。融点61~65℃。ヨウ素価5~14、けん化価80~103。主成分はパルミチン酸ミリシル(エステルの一種)で23%程度。エステルを70%、遊離脂肪酸を15%、遊離アルコールを1%、炭化水素を10%程度含む。つや出し料などに使用される。[福住一雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

信用スコア

決済履歴や借り入れ情報などの個人データを分析し、各人の信用度を数値化したもの。スコアが高いほどローンの借り入れ、クレジットカードの利用、不動産契約、就職活動などで優遇される仕組みで、米国や中国では広く...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

みつろうの関連情報