ミハイルスベトロフ(その他表記)Mihail Arkad’evich Svetlov

20世紀西洋人名事典 「ミハイルスベトロフ」の解説

ミハイル スベトロフ
Mihail Arkad’evich Svetlov


1903 - 1964
ソ連詩人,劇作家
ロマンチシズム日常性を巧みに融合した叙情的詩風で知られている。処女作レール」(’23年)や国際的連帯を歌った代表作グラナダ」(’26年)、大祖国戦争テーマにした「二八人」(’42年)などの詩集の他「二十年後」、「ブランデンブルク門」(’46年)などの戯曲もある。遺作集「狩人の宿」(’64年)もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む