デジタル大辞泉 「ヨーク家」の意味・読み・例文・類語 ヨーク‐け【ヨーク家】 《York》中世、英国の王家。エドワード3世の第5子エドマンドが、1385年ヨーク公に任じられて始まる。ランカスター家と対立して薔薇ばら戦争を起こした。1461年にエドワード4世が即位して王家となったが、1485年リチャード3世がチューダー家のヘンリー7世に敗れて統合された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ヨーク家」の意味・読み・例文・類語 ヨーク‐け【ヨーク家】 ( ヨークは[英語] York ) イギリス、中世の王家。エドワード三世の第五子エドマンド=オブ=ラングリーが一三八五年ヨーク公に封ぜられたのに始まる。白薔薇(ばら)を家章とし、王位継承をめぐりランカスター家と薔薇戦争を起こし、一四六一年エドワード四世がヘンリー六世を破って王位につく。一四八五年チューダー家に統合され、ヨーク公として存続。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヨーク家」の解説 ヨーク家(ヨークけ)York 中世末イングランドの王家。ばら戦争でランカスター家と対立。1461年エドワード4世が初めて即位。次のエドワード5世は叔父リチャード3世に廃され,85年テューダー朝のヘンリ7世がリチャード3世を倒し,同家の支配は終わった。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by
旺文社世界史事典 三訂版 「ヨーク家」の解説 ヨーク家ヨークけYork 中世イギリスの王家プランタジネット朝の支流で,白ばらを紋章とし,赤ばらを紋章とするランカスター家と王位継承をめぐって1455年からばら戦争を起こした。エドワード4世・5世,リチャード3世が王位につき,ヨーク朝(1461〜85)を実現。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by