現代外国人名録2016 「リチャードロジャーズ」の解説
リチャード ロジャーズ
Richard George Rogers
- 職業・肩書
- 建築家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1933年7月23日
- 出生地
- イタリア・フィレンツェ
- 学歴
- AAスクール(ロンドン),エール大学
- 資格
- ロイヤル・アカデミー会員〔1984年〕
- 勲章褒章
- レジオン・ド・ヌール勲章〔1986年〕
- 受賞
- RIBAゴールド・メダル〔1985年〕,東京建築士会特別名誉会員(第1回)〔1995年〕,世界文化賞(建築部門,第12回)〔2000年〕,RIBAスターリング賞〔2006年〕
- 経歴
- 4歳の時、英国に移住。エール大学でシャマイエフの下、都市の集合住宅を研究。ケンブリッジ大学、AAスクール、コーネル大学、エール大学、マサチューセッツ工科大学、プリンストン大学で教鞭を執る。1977年ロンドンにリチャード・ロジャース・パートナーシップを設立。同年レンゾ・ピアノと共同でパリの「ポンピドー・センター」を手がけるほか、多数のコンペに入賞。’92年日本法人を設立。公共事業への参加、「日本テレビ新本社ビル」の設計を担当するなど日本でも活躍。のちエコロジーを重視する作風で注目される。ロイヤル・アカデミー会員であり、テート・ギャラリー評議会議長を務めるなど、英国を代表する建築家の一人。他の代表作に「インモス・マイクロプロセッサー工場」(’82年)、「PAテクノロジー・プリンストン社屋・研究所」(’84年)、「ロイズ・オブ・ロンドン」(’84年)、「ストラスブールの欧州人権裁判所」(’93年)、「新宿歌舞伎町プロジェクト」(’93年)、「ミレニアム・ドーム」(’99年)など。’96年男爵(一代貴族)に叙せられる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報