事典 日本の地域ブランド・名産品 「りんどう」の解説
りんどう[花卉類]
昭和40年代中期から本格的な栽培が始まり、昭和50年代に入ると各地の農協を中心としたりんどう生産が急速に増加した。野性のりんどうを、岩手県園芸試験場(現・農業研究センター)がオリジナル品種として育成したもので、日本一の生産量を誇る。品種は宮沢賢治童話にちなんでつけられたイーハトーヴや、ジョバンニ・いわて・アルビレオ・いわて乙女など多くあり、初夏から晩秋まで出荷されている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報