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アッシュ Asch, Sholem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アッシュ
Asch, Sholem

[生]1880.11.1. クトノ
[没]1957.7.10. ロンドン
ポーランド生れのイディシュ語作家。 1909年に渡米,以後主としてアメリカで文筆活動を行なった。 20年帰化。ロマンチックで理想主義的である反面,現実主義的な作風で,いきいきとした人物描写に特徴をもつ。主著『町』A Stedtel (1904) ,『盗人モッケ』 Motke Ganev (16) ,『三つの町』 Farn Mabul (30) ,『ナザレ人』 The Nazarene (39) 。

アッシュ
Ashe, Arthur Robert

[生]1943.7.10. バージニア,リッチモンド
[没]1993.2.6. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国のテニス選手。7歳から近所の公園でテニスを始める。ウォルター・ジョンソンの指導を受け,カリフォルニア大学ロサンゼルス校にテニス奨学生として入学。 1968年全米オープンテニス選手権大会で優勝し,黒人男子選手として初めて世界四大大会のシングルスを制した。 1963~70,1975,1977~78年デビスカップに出場し,1968,1969,1970年の3度の優勝に貢献。さらに,1970年の全豪オープン,1975年のウィンブルドン選手権大会を制して世界ランキング1位に登りつめた。 1980年の引退後,1981~85年デビスカップのアメリカチーム代表監督を務めた。通算成績シングルス 33勝を記録,1985年国際テニス殿堂入りを果たした。社会問題にも積極的に発言し,南アフリカ共和国アパルトヘイト政策を批判して南アのオープントーナメント参加を拒否された際には,国際テニス連盟が制裁措置として南アのデビスカップ参加を認めなかった。 1992年には心臓手術を受けた際の輸血からエイズウイルス (HIV) に感染したことを公表,エイズ撲滅基金を設立してエイズに対する理解を広めた。

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デジタル大辞泉の解説

アッシュ(ash)

ヨーロッパ北・中部や中央アジアに産するセイヨウトネリコのこと。材は硬く、弾力性に富み、家具・スキー板や野球のバットなどに使用。→とねりこ

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百科事典マイペディアの解説

アッシュ

イディッシュ(イディッシュ語)の小説家,劇作家。ポーランド生れ。1914年米国へ移住。ヘブライ語,ドイツ語でも執筆。戯曲《復讐(ふくしゅう)の神》(1907年),英訳された主な作品に3部作《三都市》(1933年)がある。

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大辞林 第三版の解説

アッシュ【ash】

欧州・北米産のトネリコ。材はかたく、弾力に富み、家具・バット・スキーなどに用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アッシュ
あっしゅ
Sholam Asch
(1880―1957)

イディッシュ(近代ユダヤ語)の劇作家、小説家。ポーランドで生まれたが、のちアメリカへ移住した。作品の多くはユダヤ人の歴史を扱ったものと、東欧ユダヤ人の生活を描いたもので、初期の戯曲『復讐(ふくしゅう)の神』(1907)、後期の長編小説『ナザレ人(びと)』(1939)などはいずれも宗教的色彩が強く、邦訳によって日本でもよく知られている。[徳永康元]

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