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アルバース Albers, Josef

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルバース
Albers, Josef

[生]1888.3.19. ウェストファーレンボットロプ
[没]1976.3.25. コネティカット,ニューヘーブン
アメリカの画家,版画家,デザイナー。ドイツに生れ,ワイマール,デッサウ,ベルリンのバウハウスで教え,ガラス,家具のアトリエを主宰。 1926年合板の曲げ細工による椅子を発表。 33年渡米,39年までノースカロライナのカレッジで教えたあと,50~60年エール大学芸術学部長。絵画の代表作は『正方形へのオマージュ』の連作。明確な形と明るい色彩による幾何学的抽象を描いた。

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百科事典マイペディアの解説

アルバース

ドイツ出身,米国の画家。ボットロープ生れ。バウハウスに学び,後に基礎過程の講義を受け持つ。1933年,バウハウスがナチスによって閉鎖された後に米国に移住。大学や美術学校での講演や作品発表を通しバウハウスの思想を初めて米国にもたらした。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルバース【Josef Albers】

1888‐1976
アメリカの画家,デザイナー。ドイツのボットロープに生まれる。ミュンヘン美術アカデミーでF.vonシュトゥックについて学び,表現主義の影響の強い木版画を制作。次いで1920年バウハウスに入学し,さらにその教師となり,ガラス絵においてはじめて正方形の形体による表現を試みる。33年バウハウス閉鎖に伴いアメリカに渡り,ノース・カロライナのブラック・マウンテン・カレッジやイェール大学(建築・デザイン科長)で教鞭をとるかたわら,形体と色彩,その相互関係の綿密な探求を通して《正方形賛歌Homage to the Square》シリーズを生み出す。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルバース
あるばーす
Joseph Albers
(1888―1976)

アメリカの画家。アルベルスともよばれる。ドイツのボトロップに生まれる。ベルリン、エッセンの美術学校に学んだのち、バウハウスを卒業し、マイスター(教師)となる。キュビスム、構成主義、またグループ「橋」の影響を受ける。1933年アメリカに渡り、ブラック・マウンテン大学、エール大学で教える。即興的あるいは計画的な方法による実験を行うが、視覚の相対性という考えにたって、基本的な形体の組合せのなかでの色彩表現を探求した。代表作に『正方形礼賛』の連作がある。また絵画のほかに、グラフィック・アート、ガラス、ブリック、ブロンズなどを用いた作品を制作している。コネティカット州ニュー・ヘブンで没す。[藤枝晃雄]
『アルバース著、白石和也訳『色彩構成』(1972・ダヴィッド社)』

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