イェーナ

百科事典マイペディアの解説

イェーナ

ドイツ,チューリンゲン州ザーレ河岸の都市。カール・ツァイスなどの光学器械・精密機械・ガラス工場があり,製薬業も発達している。著名なイェーナ大学,近郊に世界有数の反射望遠鏡をもつ天文台がある。1806年にはイェーナの戦でプロイセン軍がナポレオン率いるフランス軍に大敗した。10万5500人(2011)。

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世界大百科事典 第2版の解説

イェーナ【Jena】

ドイツ中部,チューリンゲン州の都市。人口10万2000(1995)。カール・ツァイス(通称カール・ツァイス・イェーナ社)の顕微鏡,精密測定機具などのほか,高性能ガラス,薬品製造が盛ん。ヨハニス教会(11世紀),市庁舎(14世紀)のある旧市街と今に残る城壁の一部,ツァイス社を中心とする新市街がザーレ川の谷あいに調和よく町を形成している。14世紀に自治権を得て,ブドウ栽培と取引を中心に栄える。1558年創立のイェーナ大学(現,フリードリヒ・シラー大学)は,市が1741年ワイマール公国領となり,カール・アウグスト公のもとでゲーテが活躍するに及んで,ドイツ文化の中心の一つとなった。

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