コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イヌナズナ イヌナズナ Draba nemorosa

3件 の用語解説(イヌナズナの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イヌナズナ
イヌナズナ
Draba nemorosa

アブラナ科の越年草。各地の山野や畑などに普通に生える。茎は高さ 15~30cmとなり基部近くで分枝する。根生葉はロゼットをつくり,長さ 3cmほどの楕円形,浅い鋸歯がある。葉,茎に星状毛が多い。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

イヌナズナ【Draba nemorosa L.】

畑や空地に生えるアブラナ科の小型の越年草(イラスト)。茎は高さ15~30cm,基部から分枝する。根生葉は楕円形でロゼットを作り,茎に出る葉は卵形で不ぞろいな小型の鋸歯があり,茎とともに星状に分枝した毛がある。花は4~5月ごろ茎の上部に多数つき,小型でナズナに似るが黄色である。果実はやや扁平な長楕円形で長さ6~8mm,10~14mmの長い柄がある。北半球に広く分布する。 イヌナズナ属Drabaアフリカ南部を除く全世界に分布し,300種近い種類がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イヌナズナ
いぬなずな / 犬薺
[学]Draba nemorosa L.

アブラナ科の二年草。茎は直立または根際から分枝し、高さ10~30センチメートル、全株に星状毛がある。根出葉はへら状楕円(だえん)形で長さ2~4センチメートル、幅8~15ミリメートル、不ぞろいの鋸歯(きょし)があり、ほとんど無柄。茎葉は長さ1~3センチメートル、総状花序に黄色の4弁花をつける。花弁は長さ2.5ミリメートルで広いへら形、先端は2裂し下部につめがある。萼片(がくへん)は楕円形で長さ1.5~2ミリメートル、雄しべ6本中4本は長い。果実は線状楕円形で扁平(へんぺい)、長さ6~8ミリメートル、細毛を密生し、果柄より短い。種子は広楕円形で長さ0.4ミリメートル。若苗を食用にし、種子を漢方薬として用いる。畑、川の土手など日当りのよい所に生える。この属は世界に300種、日本に約10種あり、日本全土、北半球の温帯に広く分布する。[小林純子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

イヌナズナの関連キーワード油菜透田牛蒡大青犬薺軍配薺種漬花掻き菜タカナチンゲンツァイ

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone

イヌナズナの関連情報