インパクタイト(その他表記)impactite

デジタル大辞泉 「インパクタイト」の意味・読み・例文・類語

インパクタイト(impactite)

隕石落下などの衝撃により、隕石や周囲岩石溶融・急冷し、再結晶化またはガラス化した岩片。地球上だけでなく、火星表面にも見られる。インパクトガラス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「インパクタイト」の解説

インパクタイト

ガラス状の熔融岩片で,それまでに融けたことのない岩石が衝撃波で熔融急冷したもの.隕石の衝撃などによる超高温原因変成作用と考えられている.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android