ドイツ北部、メクレンブルク・フォアポンメルン州のメクレンブルク湾の支湾ウィスマール湾の南端に位置する港町。1949~90年は旧東ドイツに属した。人口4万7000(2000)。13~14世紀にはメクレンブルク公の居住地で、13世紀にはハンザ都市として栄えた。第二次世界大戦後、大きな造船所が建設され、多くの下請け工場が成立した。港湾も拡張され、カリ塩の輸出が行われている。南のシュウェーリン湖までの、いわゆるワレンシュタイン運河が未完成のため、市の発展が妨げられている。砂糖、木材加工、車両製造などの工業がある。第二次世界大戦で被害を受けたが、中世の建築物が残っている。
[佐々木博]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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