ウレタンフォーム

百科事典マイペディア「ウレタンフォーム」の解説

ウレタンフォーム

内部気泡を保留させた多孔質ポリウレタン。生成過程で発生するガスを保留させたもの。一般に非常に軽量で,断熱性,防音性にすぐれ,硬質のものから軟質のものまでバリエーションがありマットレスシートなどのクッション材,冷蔵庫LNGタンカー断熱材,その他防音材,包装用パッキング材などに広く利用される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典「ウレタンフォーム」の解説

ウレタンフォーム

高分子化合物のポリウレタン樹脂から作られる発泡樹脂。軟質のものはクッションやマット、防音・断熱材、衣料材料など、硬質のものは建築物の構造材、家具の芯材などに使われる。◇和製語。「ポリウレタン(polyurethane)+フォーム(foam)」から。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

デジタル大辞泉「ウレタンフォーム」の解説

ウレタン‐フォーム

《〈和〉Urethan〈ドイツ〉+foam》ポリウレタンから作った発泡性の合成樹脂。軟質のものは断熱・吸音・保温材に、硬質のものは建材救命ブイなどに使われる。ポリウレタンフォーム発泡ウレタン発泡ポリウレタン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典「ウレタンフォーム」の解説

ウレタンフォーム

 ポリエーテルグリコールとジイソシアナートとの重付加反応でポリウレタンを製造し水を加えて発泡させつつ硬化させたもので,クッション材や包装に用いる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典 第2版「ウレタンフォーム」の解説

ウレタンフォーム【polyurethane foam】

ポリウレタン骨格とする発泡体。ポリウレタンを合成する際,グリコール成分とジイソシアネート成分が水により反応し橋架け結合によって網状化する際に発生するガスを利用して,発泡体をつくる。必要により他の発泡剤や発泡均一化剤が加えられることもある。得られるフォームには,軟質,半硬質,硬質の各種がある。軟質フォームはクッション性(形状復帰性)にすぐれており,マットレス,シートなどに用いられる。硬質フォームは剛性があり,断熱性,低温特性にすぐれているため,冷蔵庫用断熱材が最大の用途である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android