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ウード ウード Eudes; Odo

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウード
ウード
Eudes; Odo

[生]860?
[没]898.1.1. ラフェール
パリ伯,西フランク王 (在位 888~898) 。オドとも呼ばれる。 885~886年のノルマンの侵略に際しパリ防衛に成功し,888年カロリング朝シャルル3世 (肥満王) に代わって西フランク王となった。

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ウード
ウード
`ūd

アラブ諸国,トルコおよびイランで使われる弦鳴楽器。西洋なしを縦割りにした形の寄木細工の胴と,フレットのない短い棹をもつリュート属の撥弦楽器で,腹面には薄い板が張ってある。糸蔵は後方に折れ曲り,糸巻はその両側から横に差込まれる。

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デジタル大辞泉の解説

ウード(〈アラビア〉‘ūd)

アラブ諸国で用いる撥弦楽器。半球形の胴に棹(さお)が付き、8~14本の弦を2本ずつ同音に調弦し、鳥の羽の軸ではじいて演奏する。アラブ音楽の中心的楽器で、リュート琵琶(びわ)と同系といわれる。

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百科事典マイペディアの解説

ウード

アラブ世界のリュート属撥弦楽器。洋梨形でふくらみのある大きな共鳴胴と,糸巻部が後ろにそり返った短い棹をもつ。複弦4〜6コース。フレットはなく,右手に持った小さなバチ(鷲の羽の【かく】,現在はプラスチック製)か指先ではじく。
→関連項目アルワッハーブターラブ

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世界大百科事典 第2版の解説

ウード【‘ūd[アラビア]】

アラブ音楽の中心的楽器(イラスト)。ヨーロッパマンドリン,日本の琵琶と似た形で西洋梨形の胴をもつ弦楽器。木製で,糸巻のある先端半分ほどが後方へ傾斜した柄をもつ。フレットはない。弦はガットナイロン,または金属製で,4弦または5組の複弦,あるいは5組の複弦プラス単弦など,数はさまざまである。西アジアから北アフリカまで広く分布し,各地方により少しずつ形や装飾が異なる。調弦法も地域により,大きく分けて2種類のタイプがある。

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大辞林 第三版の解説

ウード【‘ūd】

アラブ・トルコの撥弦楽器。アラブ音楽の基礎となる楽器で、数本の弦を鳥の羽根の軸で作ったばちではじいて奏する。ヨーロッパのリュートの祖型で、中国・日本の琵琶びわと同起源の楽器。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウード
うーど
dアラビア語

アラブ諸国で用いられている撥弦(はつげん)楽器。アラビア語で「木」を意味する。ペルシア起源と考えられ、7世紀には中近東で広く使用されていた。9世紀にイベリア半島に導入され、西洋のリュートの原型となる。一般的な形態は、洋ナシ型の共鳴胴と、フレットのない、糸蔵(いとぐら)が後方に折れた棹(さお)からなり、胴の中央部には透(すかし)彫りのついた響孔、その下方に木板やべっこうの撥面をもつ。この形態は、同じ西アジア起源とされている琵琶(びわ)(ただしフレットなし)と共通する。地域によって弦の数は異なるが、8~14本の弦が2本ずつ同音調律されている場合が多い(たとえばエジプトではG3―A3―D4―G4―C5など)。独奏、合奏、歌の伴奏用に使われるが、フレットがないため微小音程を表出しやすい一方、持続音を出しにくいので、細かい装飾音をつけたり、トレモロ奏法を用いたりして単旋律を奏する。[山田陽一]

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世界大百科事典内のウードの言及

【リュート】より

…一方,中近東に生まれたリュートの祖型は,やがてペルシアにおいてとくに盛んになり,バルバットbarbatと呼ばれる楽器へと発達した。古代の末期から中世初期,ササン朝時代に好んで用いられたこの楽器はやがてアラブに伝わり,そこではウードと呼ばれた。711年,イベリア半島に侵攻してここを支配したイスラム教徒は,ウードを携えて行った。…

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