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エプソマイト epsomite

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岩石学辞典の解説

エプソマイト

スティロライト(stylolites)の古い名称で,現在は使われていない.

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エプソマイト
えぷそまいと
epsomite

地表や坑内に露出する岩石の表面に生成する、可溶性の含水マグネシウム硫酸塩鉱物。瀉利塩(しゃりえん)、エプソム塩ともいう。化学的には硫酸マグネシウムと同一。温泉・冷泉の生成物として、あるいは蒸発岩起源の生成物として産することもあるが、日本では前者の産状のものがほとんどである。ちなみに原産地イギリスのエプソンでは冷泉の水に産する。火星表面での存在が確実視されている。自形は正方形に近い上下非対称の庇(ひ)面が発達する短柱状であるが、天然ではまれ。室内では容易に生成される。天然のものは多く繊維状、毛髪状、羊毛状あるいは皮膜状をなすほか、集落様、腎臓(じんぞう)様あるいは鍾乳(しょうにゅう)石様の外観をなすこともある。可溶性。溶液は渋い味がする。命名は原産地にちなむ。[加藤 昭]

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世界大百科事典内のエプソマイトの言及

【硫酸マグネシウム】より

…化学式MgSO4。天然には,1水和物(キーゼル石)と7水和物(エプソマイト)が知られ,そのほか岩塩(とくにカリ塩鉱)中に種々の組成の複塩をつくって含まれる。また海水中に0.18%ほど含まれる。…

※「エプソマイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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