ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
エリニュス
Erinyes
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…第1部ではトロイア遠征に勝利を得て帰還したアガメムノンを,王妃クリュタイムネストラ(クリュタイメストラ)が愛人アイギストスAigisthosと共謀して暗殺する夫殺し,第2部では難を逃れて成人した王子オレステスが帰国して姉エレクトラと再会し,計略で王妃らを殺す母殺しを描く。第3部ではその罪のため復讐霊エリニュエス(エリニュス)に追われるオレステスがアテナイで女神アテナの裁きを受ける。エリニュエスとアポロンは母子の関係と婚姻関係の重要性をめぐって論争するが,女神はオレステスを無罪放免する。…
…成人後,父の仇を報ぜよとのアポロンの神託をうけた彼は,生涯の友となったピュラデスと故国に帰り,母とその情人を討った。しかし,アイスキュロスの悲劇〈オレステイア三部作〉によれば,母殺しの罪は復讐の女神エリニュスたちの追及を招き,彼は半狂乱のうちに各地をさまようが,最後にアポロンの命でアテナイに赴き,アレオパゴスの法廷で無罪を宣告された。のちヘレネの娘ヘルミオネHermionēを妻とし,父の王国を治めたという。…
※「エリニュス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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