オイルステイン

デジタル大辞泉 「オイルステイン」の意味・読み・例文・類語

オイル‐ステイン(oil stain)

油に濃い鉄さび色の染料顔料を溶かした塗料木製外壁・塀・柱・床などの着色防腐に用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「オイルステイン」の意味・読み・例文・類語

オイル‐ステイン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] oil stain ) 油に濃い鉄さび色の溶剤を溶かした塗料。木製の塀、床などの着色や防腐に用いる。

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百科事典マイペディア 「オイルステイン」の意味・わかりやすい解説

オイルステイン

ステインとは染料,色素のこと。溶剤の種類により,オイルステイン,アルコールステイン水性ステインがある。オイルステインはボイル油またはワニス等を含む溶剤に,油溶性染料を溶解または不溶性顔料を分散させた塗料。木材着色,銘木模造などに用いられる。これに炭酸バリウム粉などの白色体質顔料を練り合わせたものは木材着色兼目止め用。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「オイルステイン」の解説

オイルステイン【oil stain】

木材の着色に用いる油性の塗料。染料を乾性油空気に触れると固化・乾燥しやすい油)などに溶かしたものが一般的。染料が木地に染み込むため、木目が強調される。おもに家具建具など、建物内部使用。耐候性顔料を加えたものは、保護着色塗料として外部にも用いる。

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改訂新版 世界大百科事典 「オイルステイン」の意味・わかりやすい解説

オイルステイン
oil stain

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リフォーム用語集 「オイルステイン」の解説

オイルステイン

染料を有機溶剤に溶かした油性着色剤。木材の木目・質感を生かした透明感のある塗装方法として、主に内部の木部塗装に用いられる。

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世界大百科事典(旧版)内のオイルステインの言及

【ステイン】より

…着色機能のほかに,清浄作用,充てん効果もあり,インキ,研磨材,プライマー(塗装系の中で生地に初めに用いられる塗料),防水剤などに配合される場合もある。溶剤の種類により,オイルステイン,アルコールステイン,水性ステインに分けられる。オイルステインoil stainには浸透型と非浸透型とがある。…

※「オイルステイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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