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オガラバナ おがらばな

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オガラバナ
おがらばな / 麻幹花
[学]Acer ukurunduense Trautv. et Mey.

カエデ科の落葉低木ないし中高木。葉は対生し、葉柄は4~12センチメートルで葉身は長さ7~14センチメートル、幅5~15センチメートル。掌状に5~7浅裂もしくは中裂し、縁(へり)にやや粗い鋸歯(きょし)がある。冬芽の鱗片(りんぺん)は2~3対(つい)。雌雄同株。花は淡黄色の小花で、100~200個の花が上向きの穂状花序をつくる。花弁5枚、萼片(がくへん)5枚、雄しべ8本。花期は6~7月。果実は2翼があり、秋に熟す。本州の近畿地方以北、北海道から東アジア北部の亜寒帯から寒帯に広く分布する。近縁種が中国からヒマラヤにかけて1種、北アメリカ東岸部に1種ある。花が穂状に開くのでホザキカエデともいう。オガラバナの名は、材が麻幹(おがら)(麻の皮をはいだあとの茎)のようにもろいカエデの意というが、実際にはそれほどもろくない。[緒方 健]

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世界大百科事典内のオガラバナの言及

【カエデ(楓)】より

…最近は庭園樹として育てられるようになった。(5)オガラバナA.ukurunduense Trautv.et Meyer(イラスト) 亜高山帯山地に生育する小~中高木。雌雄同株。…

※「オガラバナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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