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オクチルアルコール octyl alcohol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オクチルアルコール
octyl alcohol

化学式 C8H17OH 。 89種の異性体が可能である。そのうち1-オクタノールはバラのような香りをもつ沸点 195℃の液体。花の精油中に遊離の状態または酢酸エステルとして見出される。2-エチルヘキサノールは工業用可塑剤の原料として用いられる無色液体で,沸点 184℃。アセチレンからアセトアルデヒド,アルドールを経て製造される。オレフィンと一酸化炭素,水素からオキソ反応によるか,またチーグラー触媒による重合によっても製造される。フタル酸と2-エチルヘキサノールとのエステルはポリ塩化ビニルなどの高分子物質の可塑剤として重要である。塗料や合成潤滑油の原料でもある。

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