オムドゥルマン(英語表記)Omudurman

デジタル大辞泉の解説

オムドゥルマン(Omudurman)

スーダン中央部の都市。白ナイルを挟んで首都ハルツームの対岸に位置し、ハルツームノースとともに都市圏を構成する。1884年、マフディー派を率いるムハンマド=アフマドが軍の拠点を置き、以降、同国最大の商都として発展。ムハンマド=アフマドの廟(びょう)がある。オムダーマンウンムドゥルマーン

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百科事典マイペディアの解説

オムドゥルマン

スーダン共和国中部の古都。アラビア語ではウンム・ドゥルマーンナイル川の左岸にあり,首都ハルツームと対する。古くから農業・商業の中心地で象牙細工などの産がある。1885年,マフディー派の指導者ムハンマド・アフマドが創設。いまもその廟が残り,マフディー派の影響が強い。184万9659人(2008)。

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世界大百科事典 第2版の解説

オムドゥルマン【Omdurman】

スーダン共和国ハルツーム県の都市。アラビア語ではウンム・ドゥルマーンUmm Durmān。人口23万(1993),大都市域人口127万(1993)。白ナイルをはさんで首都ハルツームの北の対岸にあり,1885年マフディー派の軍を率いたムハンマド・アフマドが都として建設した。行政・経済の中心地ハルツームと対照的にスーダンの伝統を伝える文化的・精神的中心地となっている。ムハンマド・アフマドの廟やその遺物を収めたハリーファ博物館があり,マフディー派を信奉する人々は,現在でも有力な政治勢力を形成している。

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