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オリオル Auriol, Vincent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オリオル
Auriol, Vincent

[生]1884.8.25. ルベル
[没]1966.1.1. パリ
フランスの政治家。第四共和政初代大統領(在任 1947~54)。危機に見舞われたいくつもの連立政権の指揮をとった。ツールーズ大学で法律を学んだのち,1914年下院議員に当選。まもなく社会党(→フランス社会党)の中心人物として頭角を現し,1919~35年党首を務めた。1936~37年ブルム内閣で財務大臣を務めたが,1940年ビシー政府の主席としてフィリップ・ペタン元帥に全行政権を付与することに反対票を投じたため,1940~43年獄中生活を送った。1945年ドゴール政権が誕生すると国務大臣となり,右派と左派の仲介役として知られるようになった。融和的な政策は 1947年に大統領になってからも継続されたが,第2次世界大戦終結時にフランスを見舞ったさまざまな重圧と混乱はあまりにも大きく,経済停滞,政治派閥抗争,インドシナ戦争などをめぐって,共産主義者,ドゴール主義者双方から絶え間ない攻撃を受けた。オリオルは 1954年再選を拒否し,1960年政界から完全に引退した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オリオル
おりおる

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