出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
オルガナイザーorganizerの略。組織者を意味し、元来は、欧米などの個人加盟を原則とする産業別組合において、職種、職業、地域を異にする支部組織や組合員との連絡調整、組織化を専門に行う活動家をさしていた。今日ではより広く、労働組合や階級政党など大衆運動における指導者、組織者をさす。オルグは一般に、下級の指導機関が弱体であるなど問題があった場合に、上部機関から直接当該機関に派遣され、運動の指導および指導組織の強化、未組織大衆の組織化、上部機関決定事項の周知徹底などの活動にあたる。なお、オルグのうち、全国規模で活動にあたる者を全国オルグ、地域を限定して活動にあたる者を地方オルグという。
[吉田健二]
…組織者の意味で,略してオルグともいう。労働組合の上部機関から派遣され,特定の地域や経営に責任をもち,未組織労働者に働きかけて組合加入や組合結成を促進し,また,弱体な組合下部組織に貼りついて,その活動を援助する(このような活動をオルグ活動という)役割を果たす。…
※「オルグ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新