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オンケン Oncken, Hermann

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オンケン
Oncken, Hermann

[生]1860.11.16.
[没]1945.12.28.
ドイツの歴史家。ハイデルベルク,ミュンヘン,ベルリン各大学教授を歴任。進歩的自由主義の立場から『ラサール伝』 Lassalle (1904) ,『ベニクセン伝』 Rudolf von Benningsen (2巻,10) などを著わし,第1次世界大戦後はドイツの戦争責任問題の究明に努力。門下に G.リッターらがいる。

オンケン
Oncken, Johann Gerhard

[生]1800.1.26.
[没]1884.1.2.
ドイツの近代バプテスト派の創始者。 14歳からエディンバラで商人の見習い奉公をし,機会を得てロンドンに行き,メソジスト教会で回心した。その後,ハンブルクに帰って,イギリスとドイツの独立派教会を結びつけ,1824年にドイツ最初の日曜学校を開いたが,しばしば迫害を受けた。 29年からバプテストを研究し,6名の同志とともにアメリカのバプテスト派の牧師からバプテスマを受け (1834) ,バプテスト教会を形成してドイツ内外に発展させた。またオンケン出版社,ドイツ・バプテスト同盟 (49) ,ハンブルク神学校を組織した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オンケン
おんけん
August Oncken
(1844―1911)

ドイツの経済学者。ハイデルベルクに生まれる。ハイデルベルク、ベルリン、ミュンヘンの各大学に学び、21歳より27歳まで農業に従事し、以後ウィーン農業専門学校講師、アーヘン工業大学教授を経て、1878年ベルン大学経済学教授となる。農業経済学者としては農業の近代化を擁護し、また経済学説史家としてはフィジオクラート(フランス重農主義者)研究の権威であり、彼の編集した『フランシス・ケネーの経済学的・哲学的著作集』(1888)は長く定本として重視された。しかし、やがて彼の関心は、ケネーの自由放任主義・自然秩序論からアダム・スミスの「見えざる手」(自由競争・自由貿易)へと移り、最後には、彼が思想史研究のうえで影響を受けていたドイツ歴史学派よりもアダム・スミスの思想に共鳴し、スミスの自由貿易論とカントの平和論との統合を考えた。[島津亮二]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典の解説

オンケン

生年月日:1844年4月10日
ドイツの経済学者
1911年没

オンケン

生年月日:1869年11月13日
ドイツの歴史家,ベルリン大学教授
1946年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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