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オーマンディ Ormandy, Eugen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オーマンディ
Ormandy, Eugen

[生]1899.11.18. ブダペスト
[没]1985.3.12. フィラデルフィア
ハンガリー生れのアメリカの指揮者。父からバイオリンの手ほどきを受け,5歳でブダペスト王立音楽院に入学,イエネ・フバイに師事し,神童と呼ばれる。 14歳で卒業後,17歳で同学院のバイオリン教授に就任,ヨーロッパ演奏公演に参加する。 1921年ニューヨークに渡り,キャピタル劇場のコンサート・マスターに就任。 30年から指揮者として活躍。 31~36年ミネアポリス交響楽団で指揮をとり,38~80年フィラデルフィア管弦楽団の首席指揮者兼音楽監督をつとめる。オーマンディの得意とする後期ロマン派や初期近代派を中心とした豊かなサウンドは,フィラデルフィア・サウンドと呼ばれ高い評価を得た。

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百科事典マイペディアの解説

オーマンディ

ハンガリー出身の米国の指揮者。ブダペスト生れ。名バイオリン奏者J.フーバイ〔1858-1937〕にバイオリンを学び,ベルリンで活動。1921年に渡米し,1928年米国市民権を取得。

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世界大百科事典 第2版の解説

オーマンディ【Eugene Ormandy】

1899‐1985
アメリカの指揮者。ブダペストに生まれ,同地の音楽院でフーバイについて学び,初めバイオリン奏者として活動。1921年渡米,24年から指揮者として立ち,28年アメリカに帰化,31年にミネアポリス交響楽団常任指揮者となり,36年ストコフスキーと並んでフィラデルフィア管弦楽団指揮者,38年以後80年までは単独でその常任をつとめた。レパートリーは広く,色彩重視の指揮で,オーケストラの音響の洗練に先鞭をつけた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オーマンディ
おーまんでぃ
Eugene Ormandy
(1899―1985)

アメリカの指揮者。ハンガリーのブダペスト生まれ。生地の音楽院で名匠フーバイにバイオリンを学び、バイオリン奏者として活動ののち、1924年ニューヨークで指揮者としてデビュー。31~35年ミネアポリス交響楽団常任指揮者、36~80年フィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者、さらに音楽監督。67年(昭和42)に同楽団と初来日、また78年にはアメリカのオーケストラとして初めて中国訪問を実現した。レコード録音に積極的な指揮者として知られ、SP時代からおびただしい数のレコードを吹き込んでいる。オーケストラの音のつくり方のうまさには定評があるが、その反面、内容的には乏しいとの批判がつきまとっている。[岩井宏之]

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