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カバロ Kabalo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カバロ
Kabalo

コンゴ民主共和国南東部の町。ムブジマイ東方約 380kmに位置。鉄道の分岐点で交通の要地キャッサバヤムイモサツマイモなどの大産地。

カバロ
Cavallo, Domingo

[生]1946.7.21. サンフランシスコ
アルゼンチンの政治家,経済学者。フルネーム Domingo Felipe Cavallo。1968年公認会計士の資格を取得し,同年コルドバ大学で経済学の修士号,翌 1969年博士号を得た。1977年ハーバード大学で経済学博士号を取得。1969~84年コルドバ大学,1970~74年コルドバ・カトリック大学,1996~97年ニューヨーク大学で教鞭をとった。1982年アルゼンチン中央銀行総裁,1989~91年外務大臣,1991~96年経済大臣。1990年代初めにペソの対ドル固定相場制を導入し,急激なインフレーションを抑制,大規模な国営企業民営化計画も策定した。経済は回復したが,カバロは 1996年にメネム政権を去った。1997年に中道右派の共和国行動党を創設,初めて下院議員に当選した。2001年3月,フェルナンド・デラルア大統領がカバロを再び経済大臣に任命すると,経済を苦境から救える改革者として国民に迎え入れられた。アルゼンチン経済は 3年近く不況にあえぎ,失業率は 15%に達し多額の財政赤字を抱えていた。経済大臣に就任するやカバロは迅速に行動を起こし,財政立て直しのため増税と歳出削減を打ち出し,投資促進措置を講じた。しかし経済低迷から脱することはできず,国民の政府に対する信頼は大きく低下。アルゼンチンは対外債務 1320億ドルの債務不履行に陥り,2001年12月,デラルア大統領とともに辞任した。

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