出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
イタリア南部、ナポリ湾の南、ソレント半島から5キロメートルのティレニア海上にある山がちの島。長さ6.25キロメートル、幅2.75キロメートル、周囲17キロメートル、面積10.36平方キロメートル。東に人口7058のカプリ、西に人口5844のアナカプリと、二つの町がある(2001国勢調査速報値)。島の最高峰はソラーロ山(589メートル)。温暖な気候、景色のすばらしさ、グロッタ・アッズーラ(青い洞窟(どうくつ))をはじめとする多くの海食洞などによって、国際的観光地として有名である。すでに旧石器時代に定住者があったことが認められている。また、土地は肥沃(ひよく)で、花、ブドウ、オリーブなどが栽培される。
[堺 憲一]
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...