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カユプテ 〈マレー〉kajuputih

世界大百科事典 第2版の解説

カユプテ【cajeput tree】

葉から油を採るフトモモ科の常緑高木で高さ10~20mとなる。通常,マングローブ林のすぐ後方の湿地に生え,群生する。樹皮シラカバに似て灰白色,紙状でまき重なり,不規則に薄片となってはげるが,内皮はコルク質である。葉は短い柄を有し,互生革質で長楕円形ないし披針形,多くの縦の平行脈があり,長さ5~17cm,両端はとがり,もめば芳香がある。花は小さく長さ3~5cmの花序穂状につき,花弁は5枚で黄白色,時に紅色,長さ2~3mm。

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大辞林 第三版の解説

カユプテ【kayūpūtih】

フトモモ科の常緑高木。高さ20メートルになる。マレーシアからオーストラリア北部にかけて分布し、湿地に群生する。枝葉を蒸留して得られる油は鎮痛薬・芳香薬などに用いる。カヤプテ。

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