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カリガラス かりがらす

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カリガラス
かりがらす
potash glass英語
Kaliglasドイツ語

カリウム酸化物の含有量がとくに高いガラス。一般のガラスは二酸化ケイ素を主成分とし、これにアルカリ金属酸化物とアルカリ土類酸化物とを加えた組成からできている。アルカリ金属はナトリウムとカリウムが主で、両者はほぼ似たような効果をガラスの性質に与えるので、多くの場合には安価なナトリウム酸化物が使われる。しかし、高屈折率を生命とするクリスタルガラスや特殊な色ガラスにはカリウム酸化物の含有率がとくに高い例がある。歴史的には、木灰を用いてつくられたボヘミアンガラスがカリガラスとして有名である。[境野照雄・伊藤節郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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