カルダレッリ(その他表記)Cardarelli, Vincenzo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルダレッリ」の意味・わかりやすい解説

カルダレッリ
Cardarelli, Vincenzo

[生]1887. ビテルボ
[没]1959. ローマ
イタリアの詩人。本名 Nazareno Cardarelli。雑誌『ロンダ』 La Rondaを創刊し,第1次世界大戦後の荒廃した風土のなかで伝統詩の復活を唱えた。主著『プロローグ』 Prologhi (1916) ,『日盛り』 Il solea picco (30) ,『アルカディアの隠者』 Solitario in Arcadia (47) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「カルダレッリ」の意味・わかりやすい解説

カルダレッリ
かるだれっり
Vincenzo Cardarelli
(1887―1959)

イタリアの詩人。貧困のうちにほとんど独学でダンテ、レオパルディなどを読む。第一次世界大戦後の混迷する時代のなかで、伝統への回帰と古典の復興を唱えて『ロンダ』誌を創刊。レオパルディを高く評価した。代表作は、生地タルクィニアを歌った『日ざかり』(1929)。ほかに『アルカディアの隠者』(1947)、『タラントラの別荘』(1948)などがある。

[川名公平]

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