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カルミア カルミアKalmia; mountain laurel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルミア
Kalmia; mountain laurel

北アメリカ原産のツツジ科常緑性低木の1属。アメリカ東部からキューバにかけて7種ほど自生種がある。このうち観賞用に栽培されるのは K. latifoliaアメリカシャクナゲとも呼ばれ,花は径1~2cmのツツジに似た合弁花を多数束のようにつける。白花で赤,紫の斑点が美しい。

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デジタル大辞泉の解説

カルミア(kalmia)

ツツジ科の常緑低木。葉は長楕円形で厚い。初夏、淡紅色の花を散房状につけ、花びらは浅く五つに裂けていて、絵日傘に似る。北アメリカの原産で、日本には大正4年(1915)に渡来。はながさしゃくなげ。アメリカしゃくなげ。

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百科事典マイペディアの解説

カルミア

主として北米原産のツツジ科の常緑または落葉性低木で,数種があるが,栽培されるのは常緑性のカルミア・ラティフォリア(アメリカシャクナゲ)が多い。高さ1〜4m。5月,前年にのびた枝の先に散房花序をつけ,金平糖のようなつぼみが開くと,径2cmほどの絵日傘状をした淡紅色の花を開く。

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デジタル大辞泉プラスの解説

カルミア

愛知県豊橋市にあるショッピングセンター。1970年オープン。JR豊橋駅駅ビル施設。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルミア【Kalmia】

ツツジ科カルミア属Kalmiaの低木常緑樹。原産地では3mを超す球状の大低木になる。北アメリカからキューバにかけて8種が区別され,花がきれいで観賞用に栽植されているが,日本でカルミアとよばれているのは,アメリカシャクナゲK.latifolia L.(英名mountain lourel)(イラスト)である。大正年間に日本に渡った。この種は常緑で互生または不規則に輪生する葉を有し,5~6月,枝の先に花房をつくって開花する。

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大辞林 第三版の解説

カルミア【Kalmia】

ツツジ科の常緑低木。北アメリカ東部原産。観賞用に栽培。葉は長楕円形。初夏、枝先に径約2センチメートルの淡紅色、広鐘形の花が多数かたまってつく。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カルミア
かるみあ
kalmiaAmerican laurel
[学]Kalmia latifolia L.

ツツジ科の常緑低木または小高木。葉は互生し、長楕円(ちょうだえん)形ないし楕円状披針形、長さ5~10センチメートルで両端がとがり、縁(へり)に鋸歯(きょし)がない。葉は厚い革質でシャクナゲの葉に似ており、アメリカシャクナゲといわれる。5月ごろ、枝頂に大きな散房花序をつけ、絵日傘のような杯(さかずき)状をした径1.5~2センチメートルの淡白紅色の花を開くので、ハナガサシャクナゲともよばれる。花冠は浅く5裂して内面に紫斑(しはん)があり、雄しべは10本ある。果実は粘毛のある小球形の(さくか)で、多数の種子がある。北アメリカ東部原産で、半日陰でも日当りのよい場所でも育つが、適湿な肥沃(ひよく)地を好むので乾燥地は避け、庭木、鉢植えにする。繁殖は実生(みしょう)、取木、接木(つぎき)による。園芸品種に花の外側が赤く内側が淡紅色のオスボレッド、近年現れた花が濃桃色のクレメンタイン・チャーチルなどがある。カルミア属には7種あり、日本ではこのほかナガバカルミアK. angustifoia L.がまれに栽培される。[小林義雄]

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