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カワニナ(川蜷) カワニナSemisulcospira libertina

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世界大百科事典 第2版の解説

カワニナ【カワニナ(川蜷) Semisulcospira libertina】

カワニナ科の巻貝(イラスト)。北海道南部から台湾まで,また朝鮮半島南部に分布し,河川,湖沼などにすむが,地方的に変異も著しい。殻は細長くて,高さ3cm,太さ1.2cmくらいであるが,福井県に分布する地方型オオカワニナは高さ5cm,太さ2cmに達する。殻の頂部はおかされて失われ,通常最後の3~5層くらいになっていることが多い。これは淡水に石灰分が少ないことによる。表面は黄緑色の皮をかむり,ときにはこの上に1~3の黒褐色の色帯を巡らすことがある。

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世界大百科事典内のカワニナ(川蜷)の言及

【貝】より

… 高僧の回国譚には貝にまつわる種々の物語が残っている。カワニナは成貝になると殻頂部が失われていることが多い。これについては,弘法大師が伊豆修善寺へいった際,川を渡るときに川の中にカワニナがたくさんいて足にささったので,今後ここを通る人がけがをしないようにとがった先を封じた。…

※「カワニナ(川蜷)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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