カンツバキ(寒椿)(読み)カンツバキ

百科事典マイペディア 「カンツバキ(寒椿)」の意味・わかりやすい解説

カンツバキ(寒椿)【カンツバキ】

ツバキ科の常緑低木。原産地は不明で,サザンカに近い園芸種と考えられる。庭木鉢植にされる。高さは2mくらいになり,11〜2月に咲く花は径5〜6cmの八重咲で,紅色繁殖はさし木によるが,結実することもあるので実生(みしょう)もできる。関西では〈獅子頭(ししがしら)〉と呼ばれる。

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