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ガウチンスキ ガウチンスキGałczyński, Konstanty Ildefons

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガウチンスキ
Gałczyński, Konstanty Ildefons

[生]1905.1.23. ワルシャワ
[没]1953.12.6. ワルシャワ
ポーランドの詩人。ポーランド現代詩,戯曲を代表する一人。グロテスクでしかもユーモラスな詩に満ちた代表作『緑の鵞鳥』 Zielona Gęś (1946~53,ほとんどが上演不可能な詩体寸劇集) は,イデオロギーや人間の迷妄に対する風刺の精神と同時に,韻律詩の伝統的美意識の脈打つ傑作である。また,すぐれた抒情詩も多い。主著『魔法の馬車』 Zaczarowana dorozˈka (48) ,『ニオベ』 Niobe (51) など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガウチンスキ
がうちんすき
Konstanty Ildefons Gaczyski
(1905―1953)

ポーランドの詩人。17歳にして詩才を発揮し、ヒューマニスティックな幻想と諧謔(かいぎゃく)で小市民の生活を風刺した。第二次世界大戦中はドイツ軍の捕虜となったが、解放後は国内にあって多数の詩を発表、その作品は死後5巻(1957~60)にまとめて刊行された。その繊細な叙情性と風刺性はグロテスクなパロディーとして開花、多くの読者をひきつけた。[吉上昭三]

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