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ガビニウス ガビニウス Gabinius, Aulus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガビニウス
ガビニウス
Gabinius, Aulus

前2世紀頃のローマの軍人。奴隷の孫。メテルス・マケドニクスに仕え,前 148~146年マケドニアアカイアと戦う。前 139年護民官 (トリブヌス・プレビス ) 。選挙時の秘密投票法案を成立させた。

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ガビニウス
ガビニウス
Gabinius, Aulus

[生]?
[没]前47. サロナエ
古代ローマの政治家。前 67年護民官 (トリブヌス・プレビス ) 。ポンペイウス (大ポンペイウス) に海賊討伐の命令権を与えるガビニウス法を通過させた。前 58年執政官 (コンスル ) 。シリアを統治し,ユダヤを分割し,アンチパテルに権力を与えた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ガビニウス【Aulus Gabinius】

?‐前47
共和政末ローマの政治家。護民官としてポンペイウスへの海賊掃討の大権付与を強行(前67)した後,従軍してユダヤ内紛に介入。前58年コンスル(執政官)として護民官クロディウス・プルケルの活動を支え,翌年からシリア総督。ユダヤ問題,パルティア戦等で東方情勢に新局面を開いたが,帰国(前54)後,三つの訴追に直面し,敗訴して追放された。カエサルにより復帰し,イリュリクム進撃中病没。キケロとの複雑な交渉で有名である。

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