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ガラス繊維強化プラスチック がらすせんいきょうかぷらすちっく

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デジタル大辞泉の解説

ガラスせんいきょうか‐プラスチック〔‐センヰキヤウクワ‐〕【ガラス繊維強化プラスチック】

プラスチックガラス繊維を混ぜることで強度を高めた複合材料。軽量で電気絶縁性、断熱性、衝撃吸収性などに優れ、日用品・レジャー用品から建築資材・自動車航空機まで幅広く用いられる。GFRPglass fiber reinforced plastics)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガラス繊維強化プラスチック
がらすせんいきょうかぷらすちっく
glass fiber reinforced plasticsGFRP

プラスチックにガラス繊維を混ぜることで強度を改善した複合材料。用いるガラス繊維は髪の毛よりも細く、表面に存在する欠陥が少ないため、板ガラスに比べて強度が高い。一方、プラスチックは、軽量で成形しやすいが、高分子鎖が絡み合った構造を有しており、やわらかく曲がりやすい。そこで、ガラス繊維をプラスチックで混ぜ固めることで、軽量で曲げにくく強度の高いガラス繊維強化プラスチック(GFRP)が開発された。軽くて強い特性を利用し、自動車用部品をはじめ、航空機、宇宙機器、電子基板など、さまざまな用途に用いられている。また、ガラス繊維強化プラスチックは鉄と異なり、さびないため、海洋構造物にも適している。ガラス繊維のかわりにカーボン繊維アラミド繊維を用いる場合もある。プラスチックのかわりに、セメントモルタルにガラス繊維を混ぜた強化材も実用化されている。[伊藤節郎]

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世界大百科事典内のガラス繊維強化プラスチックの言及

【化学繊維】より


[ガラス繊維]
 溶融したガラスを高速で引っ張るか吹き付けて繊維化したもの。不燃・耐熱性に優れ,酸化されないので,熱や電気の絶縁材,ガラス繊維強化プラスチック(FRP)に多く使われる。
炭素繊維
 1860年にイギリスのJ.W.スワンが紙を炭化して,炭素フィラメント電球を発明,その後硫酸処理した綿糸からも炭素繊維を作ったのが初めで,エジソンの白熱電灯に先立つこと20年前である。…

※「ガラス繊維強化プラスチック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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