ガルニエ(読み)がるにえ(英語表記)Robert Garnier

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガルニエ(Robert Garnier)
がるにえ
Robert Garnier
(1544―1590)

フランスの悲劇作家。若くして詩作を始め、司法官のかたわら悲劇を書いた。初めはセネカ風の教訓を含んだ作品『ポルシィ』(1568)など、ついでギリシア悲劇風の『アンチゴーヌ』(1580)などを発表。代表作『ブラダマント』(1582)はフランス最初の悲喜劇として評価され、『ユダヤ女たち』(1583)は単調な長台詞(せりふ)が多い欠点はあるが、後の古典悲劇への道を開いた佳作とされている。[伊藤 洋]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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