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キクイモ(菊芋) キクイモHelianthus tuberosus; Jerusalem artichoke

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キクイモ(菊芋)
キクイモ
Helianthus tuberosus; Jerusalem artichoke

キク科ヒマワリ属の多年草で,北アメリカ原産。もともとその塊茎をとるために輸入されたが,花を観賞するためにも栽培され,繁殖力が強いので各地で野生状態となっている。茎は高さ 2m前後になり,葉とともにあらい毛があり,ざらつく。葉は長楕円形で,縁にまばらな鋸歯があり,大きな3脈が目立つ。茎の下部では対生し,上部では互生に変る。秋,枝を多く出しヒマワリに似た頭状花をつける。直径は 7cm内外,周辺の舌状花は 10個以上あり黄色で,中心の管状花は黄褐色をしている。細い根茎の先端に肥大した塊茎ができる。塊茎は多量のイヌリンを含み果糖製造の原料にされ,また漬物にしたり煮て食用にすることもまれにある。

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