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キッド キッド Kidd, Benjamin

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キッド
キッド
Kidd, Benjamin

[生]1858.9.9.
[没]1916.10.2. サウスクロイドン
イギリスの社会哲学者。官吏生活後社会調査のため世界を旅行し,1898年にはアメリカカナダを,1902年には南アメリカを訪れた。彼の社会学は H.スペンサー社会進化論の系譜に立つもので,1894年に『社会進化論』 Social Evolutionで社会進化のもつ逆説,すなわち社会進化と理性の矛盾を指摘した。

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キッド
キッド
Kidd, William

[生]1645頃.スコットランド,グリノック
[没]1701.5.23. ロンドン
キャプテン・キッドの名で知られるイギリスの海賊。 1696年から北アメリカにおいて海賊討伐の任にあたっていたが,翌年海賊の根拠地マダガスカル島におもむいてみずから海賊となり,99年ニューイングランドへ戻ったとき逮捕され,テムズ河畔で処刑された。

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キッド
キッド
Kyd, Thomas

[生]1558.11. ロンドン
[没]1594.12.30. ロンドン
イギリスの劇作家。 1565年マーチャント・テーラーズ校に入学,古典の教養を身につけた。そのすぐれた演劇感覚によって,『スペインの悲劇』 The Spanish Tragedy (1587~88頃) でラテン劇をイギリス化することに成功,公共劇場大当りをとり,以後 15年間繰返し上演されて,エリザベス朝における復讐悲劇流行の端緒を開いた。

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キッド
キッド
kid

子やぎのことであるが,普通子やぎのなめし皮 (キッドスキン) をさす。キッドスキンは柔軟で表面 (銀面) が美しく,靴の甲革,手袋用革の高級品として用いられる。また,めん羊ややぎの皮からつくった類似の革のことをいう場合もまれにある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

キッド(Benjamin Kidd)

[1858~1916]英国の社会学者。ダーウィニズムを人間社会に適用し、また、社会に統合をもたらすものとして宗教の役割を重視した。著「社会進化論」「西洋文明の諸原理」など。

キッド(kid)

子ヤギ。
子ヤギの皮。薄くてやわらかく、光沢がある。衣類・手袋・靴などに用いられる。
子供。若者。

キッド(Thomas Kyd)

[1557ころ~1595ころ]英国の劇作家。「スペイン悲劇」により、エリザベス朝の復讐悲劇流行のきっかけを作った。

キッド(William Kidd)

[1645?~1701]英国の海賊。スコットランドの生まれ。はじめ私掠(しりゃく)船船長として活動するが、次第に海賊化。1701年ロンドンで絞首刑。世界のどこかに財宝を隠したという伝説があり、ポーの「黄金虫」をはじめ多くの物語の題材になっている。通称キャプテン=キッド。

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百科事典マイペディアの解説

キッド

キャプテン・キッドCaptin Kiddの名で知られた英国の海賊。初め対仏植民地戦で西インド諸島私掠(しりゃく)船船長として活動。1696年政府から海賊討伐を命ぜられマダガスカル島に行ったが,逆に海賊の首領となり,1699年捕らえられて本国に送還,絞首刑になった。

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世界大百科事典 第2版の解説

キッド【Thomas Kyd】

1558‐94
イギリスの劇作家。フランス語イタリア語からの翻訳・翻案のほかに,数編の悲劇,喜劇をものしたとされるが,確実ではない。演劇史上彼の名は《スペイン悲劇》(1585ころ初演)1作によって記憶される。スペインの将軍ハイエローニモが,政略結婚の犠牲になって暗殺された息子ホレーシオの復讐を誓い,辛酸をなめて犯人を探し当てたのち,宮廷で演じられる劇中劇に彼らを引き入れ,演技と見せて彼らを殺しみずからも自殺する,という筋。

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大辞林 第三版の解説

キッド【kid】

子山羊こやぎ。また、子山羊のなめし革。キッドスキン。
(ひとりの)子供。若者。ちびっこ。 → キッズ

キッド【William Kidd】

1645?~1701) イギリスの海賊。通称、キャプテン-キッド。私掠船の船長としてカリブ海を舞台に活躍するが、捕らえられて処刑死。

キッド【Thomas Kyd】

1557頃~1594頃) イギリスの劇作家。従来単純であった悲劇の主人公の性格を複雑にし、シェークスピア悲劇への道をひらいた。代表作「スペイン悲劇」

出典|三省堂
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