デジタル大辞泉
「キュレネ学派」の意味・読み・例文・類語
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キュレネ‐がくは【キュレネ学派】
- 〘 名詞 〙 ( キュレネは[ギリシア語] Kyrēnē ) 古代ギリシアの哲学学派の一つ。紀元前四〇〇年頃から前二七五年頃まで継続。アリスティッポスによって北アフリカのキュレネに創設。人生の目的は快楽であり、そのためには識見が必要であると説いた初期キュレネ学派と、快楽か識見かを中心問題とした後期キュレネ学派とに分かれる。キレネ派。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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キュレネ学派 (キュレネがくは)
北アフリカのギリシア都市キュレネに起こった快楽主義哲学を奉じる学派。ソクラテスの弟子アリスティッポスの創立とされているが,その孫のアリスティッポスが始めたという説が有力。現在の一瞬だけを実在とみなし,人生の目的を今この時の快楽の追求におく。とはいえ快楽とは欲望の充足より,欲望の統御によって得られると考え,この点エピクロス学派に近い。
執筆者:大沼 忠弘
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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「キュレネ学派」の意味・わかりやすい解説
キュレネ学派【キュレネがくは】
北アフリカのキュレネで,アリスティッポスが創唱した古代ギリシア哲学の一派。ソクラテスの〈よく生きること〉を受け継ぎ,快楽主義的な実践哲学を唱え,エピクロス学派の先駆と考えられている。アリスティッポスの娘アレテ,孫のアリスティッポス,テオドロス,アンニケリス,ヘゲシアスらがこの学派に属する。
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