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キンポウゲ科 キンポウゲか Ranunculaceae

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キンポウゲ科
キンポウゲか
Ranunculaceae

ウマノアシガタ科ともいう。フクジュソウイチリンソウオダマキ,ボタンヅル,センニンソウオキナグサキンポウゲカラマツソウ各属をはじめ,猛毒のトリカブトレイジンソウなどを含み,比較的人々になじみの多い科である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キンポウゲ科
きんぽうげか
[学]Ranunculaceae

双子葉植物離弁花類。多くは草であるが、まれにつるまたは小形の木もある。葉は3出複葉、あるいは掌状に切れ込む単葉。花は花被片(かひへん)や蜜弁(みつべん)を欠くもの(フクジュソウ属など)もあるが、多くは萼片(がくへん)または花弁となる一輪に並ぶ花被弁と、蜜を分泌する蜜弁をもち、放射相称であるが、トリカブト類のように左右相称のものもある。一般に花被片を萼片、蜜弁を花弁とよぶ。蜜弁の形は属によって異なり、トリカブト属のイの字形、オウレン属の花弁状のもの、オダマキ属の距(きょ)をつくるものなど、さまざまである。痩果(そうか)をつけるものと袋果(たいか)をつけるものの2群に大別されるが、ルイヨウショウマのように多汁質の液果をつけるものもある。花を構成する各器官が螺旋(らせん)状に配列するものが多く、被子植物のなかでも比較的原始的な植物群と考えられている。世界中に約50属3000種があり、そのうち日本には約140種が分布。アルカロイドを含む有毒植物が多いが、薬用とされるものもある。[門田裕一]

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世界大百科事典内のキンポウゲ科の言及

【キンポウゲ】より

…山野にふつうにみられるキンポウゲ科の多年草(イラスト)。一重のものをウマノアシガタ,八重のものをキンポウゲと分けてよぶべきであるという意見もあるが,一般に混用されている。…

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