コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クイーン・アン様式 クイーンアンようしき

世界大百科事典 第2版の解説

クイーンアンようしき【クイーン・アン様式】

イギリスのアン女王治世(1702‐14)にみられる美術・工芸様式。その特徴は前代のウィリアム・アンド・メアリー時代のオランダ・バロックの特質や,漆塗家具といった東洋趣味を引き継いではいるが,装飾は控え目で,シンプルな使い良い形態を目指している。家具においては,豪華さよりも,古典主義的な軽快で優雅な形を重視し,明るい色のウォルナット材が好まれた。またカブリオール脚と呼ばれる,動物の脚をかたどった脚がテーブルや椅子の脚に用いられた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

クイーン・アン様式の関連キーワードショー

今日のキーワード

隗より始めよ

《中国の戦国時代、郭隗(かくかい)が燕(えん)の昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「戦国策」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android