コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロンチョン クロンチョン 〈インドネシア〉Kroncong

3件 の用語解説(クロンチョンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

クロンチョン(〈インドネシア〉Kroncong)

16世紀に源を発し、アフリカアラブの要素を加味したポルトガル音楽の影響下に形成されたインドネシアポピュラー音楽。元来は、ポルトガル人がインドネシアに持ち込んだウクレレ風小型ギターの名称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

クロンチョン

インドネシア,マレーシアの大衆歌謡。16世紀にポルトガル人が持ち込んだ音楽を土台として17世紀に発生,19世紀以降流行。今日のポップ音楽においても重要なジャンル

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

クロンチョン【kroncong[ジヤワ]】

インドネシアのポピュラー音楽。この名は輪にたくさんの鈴をつけて振り鳴らす楽器クロンチョンに由来する。ほぼ3世紀にわたる歴史を持つ。主としてジャワ島の伝統的な歌をもとにして,ポルトガルやアラビアのポピュラー音楽の要素を取り入れ,インドネシア語で作曲されたものである。伴奏楽器の基本的な編成は,バイオリンフルート,ギター,バンジョー,クロンチョン,チェロコントラバス等であり,ジャワ古来のガムラン民俗音楽リズムを取り入れている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のクロンチョンの言及

【ポピュラー音楽】より

… 植民地のポピュラー音楽の最も早い例は,スリランカとインドネシアに見いだされる。16世紀初頭にポルトガルの軍隊が南アジアに侵入したあと,彼らの音楽と現地の音楽との接触によって,少なくとも現在知られているところではスリランカでカフリンナkaffrinnaとバイラbaira,インドネシアでクロンチョンという混血音楽が生まれ,いずれも今日まで大衆に愛好され続けている。スリランカの例では,ポルトガル兵の中にモザンビークで徴発されたアフリカ人が含まれていたため,カフリンナとバイラにはアフリカ音楽の要素も混入していたと報告されているが,インドネシアのクロンチョンの場合はその点は明らかではない。…

※「クロンチョン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

クロンチョンの関連キーワードインドネシア語ポピュラー音楽ロックンロールスカテクノポップポピュラーポピュラーソングポピュラーミュージックダンドゥットポピュラーサイエンス

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone