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クワエダシャク(桑枝尺) クワエダシャク Menophra atrilineata

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世界大百科事典 第2版の解説

クワエダシャク【クワエダシャク(桑枝尺) Menophra atrilineata】

鱗翅目シャクガ科の昆虫(イラスト)。幼虫はクワの害虫としてよく知られている。十分成長した幼虫は7cmくらいに達し,これがクワの幹や枝に腹脚でつかまり,一直線の姿勢で静止していると,クワの枯枝にそっくり似ている。昔,クワ畑で手入作業や葉の収穫をするとき,土瓶に入れたお茶を持ち込み,枝とまちがえて土瓶のつるを掛けると,土瓶が落ちてしまうところから,このシャクトリムシドビンワリと呼んでいた。年2回の発生で,落葉や木の隙間で幼虫の状態で越冬する。

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