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グムンデン Gmunden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グムンデン
Gmunden

オーストリア北西部,オーバーエスターライヒ州の都市。ダハシュタイン山地から流れ出るトラウン川が形成する氷河湖トラウン湖湖尻に位置する。ケルト人,ローマ人の植民地に始り,12世紀に囲壁ができ,13世紀に都市権を得た。 18世紀末まで岩塩産地ザルツカンマーグートの塩取引の中心地の一つであったが,19世紀中頃から夏の観光・保養地として発展した。醸造,陶磁器製造,繊維,木工などの工業が立地。人口1万 3252 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

グムンデン(Gmunden)

オーストリア中部、ザルツカンマーグート地方の町。トラウン湖の北端に面する観光保養地。陶器(グムンデン焼)の産地として知られる。同国最大の陶器メーカー、グムンドナーケラミック社の工場や10世紀創建のオルト城などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

グムンデン【Gmunden】

オーストリア東部のオーバーエスタライヒ州南西部,トゥラウン湖畔の保養地(塩泉),避暑地。標高440m,人口1万2720(1981)。古来ザルツカンマーグート(〈塩の天領〉の意)の岩塩がトゥラウン川経由で運ばれ,塩取引の市場,貨物の集散地として栄えた。領邦君主ハプスブルク家は13世紀末以来ここに税関を置き,1400年ごろ直轄都市に指定。1850年代以降,鉄道の開通で水運の利を失い経済的地位を低めたが,ひなびた観光地として蘇生している。

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