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グレーバー(英語表記)Gröber, Konrad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グレーバー
Gröber, Konrad

[生]1872.4.1. メスキルヒ
[没]1948.2.14. フライブルク
ドイツの大司教ローマのゲルマニクム校に学び 1897年カトリック司祭,コンスタンツの主任司祭,マイセン司教を経て時代に合致した教会の福祉活動に大きな関心を払うとともに,1932年以来ドイツ,フライブルクの大司教。ローマ・カトリックの立場を貫いたが,1930年代のドイツの政治的状況のなかで初めナチズムとローマ間のまとめ役の立場にいたが,次第にナチズムと対決せざるをえなくなり,第2次世界大戦の前後を通して,国内にとどまり,内部からの抵抗を鼓舞し続けた。その雄弁な語り口は有名。著作多数。

グレーバー
graver

フランス語でビュラン burinともいう。後期旧石器~中石器時代に発達した彫刻用の道具。細長い石の一端に打撃を加え,鑿 (のみ) の役をするようにつくってある。石刃剥片などが用いられ,木や骨に溝を彫ったりするのに使われたと考えられる。日本でも先土器時代に用いられた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のグレーバーの言及

【石器】より

…ナイフ形石器は鋭い縁と先端をもつ,切る・削る道具であるが,その特徴から遺跡名のつけられた杉久保型,茂呂型,国府型ナイフがある。彫器(グレーバー)は木,骨角などの加工,彫刻,線刻彫などに使われる道具で,神山型,荒屋型グレーバーがある。一般に切る,削る,裂くのはスクレーパー(削器)の役割である。…

※「グレーバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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