コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

グールド グールド Gould, Benjamin Apthorp

9件 の用語解説(グールドの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グールド
グールド
Gould, Benjamin Apthorp

[生]1824.9.27. ボストン
[没]1896.11.26. マサチューセッツケンブリッジ
アメリカ天文学者ハーバード大学卒業 (1844) 。合衆国沿岸調査委員会の経度部門の責任者 (52) ,オールバニ天文台台長 (55~59) 。 1866年海底電信によりアメリカ,ヨーロッパの2地点での太陽位置の同時観測の結果を比較し,両地点の経度差を決定。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

グールド
グールド
Gould, Glenn

[生]1932.9.25. トロント
[没]1982.10.4. トロント
カナダピアニスト。 A.グェーロにピアノを学び,1955年デビュー即興演奏にすぐれ,作曲家としても知られる。テンポデュナーミクなど,まったく新しい現代的解釈を古典に持込んで話題を呼んだ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

グールド
グールド
Gould, Jay(Jason)

[生]1836.5.27. ニューヨークロックスベリー
[没]1892.12.2. ニューヨーク
アメリカの鉄道事業経営者,金融資本家。地金,株式などの投機で巨利を博した。 1863年サラトガ鉄道の支配人,68年イーリ鉄道の社長。南西部諸州の鉄道に投資してグールド組織をつくり,ウェスタン・ユニオン電信会社,ニューヨーク高架鉄道にも投資した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

グールド
グールド
Gould, Stephen Jay

[生]1941.9.10. ニューヨーク,ニューヨーク
[没]2002.5.20. ニューヨーク,ニューヨーク
アメリカ合衆国の古生物学者,進化生物学者,著述家。『ナチュラルヒストリー』誌に「生命についての考察」と題するエッセーを 1974年から 2001年まで連載した。1972年ナイルズ・エルドレジとともに断続平衡説を発表。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

グールド(Glenn Gould)

[1932~1982]カナダのピアノ奏者。バッハなどの古典音楽を個性的かつ現代的な解釈で演奏した。晩年はレコード録音に専念。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

グールド

カナダのピアノ奏者。生地トロントの王立音楽院を12歳で卒業し,14歳でベートーベン協奏曲を弾いてデビュー。1955年に22歳でデビュー・レコード,バッハの《ゴルトベルク変奏曲》を出し一躍注目を集めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

グールド【Benjamin Apthorp Gould】

1824‐96
アメリカの天文学者で,地球の経度の決定に業績があった。ハーバード大学を卒業してから,ゲッティンゲンでC.F.ガウスに数学と天文学を学んだ後,アメリカ政府の沿岸測量局の経度部長(1852‐67)として,電気通信によって経度を決定する方法を開発し,ヨーロッパとアメリカの経度差を求めるために用いた。1849年には天文学雑誌《Astronomical Journal》を発刊,また,アルゼンチン共和国の依頼でコルドバ天文台を作り(1862),そこで,7万3160星の赤緯帯星表を作り(1884),3万2448星の子午線観測から一般目録を編纂(へんさん)した。

グールド【Glenn Gould】

1932‐82
カナダのピアニスト。トロント音楽院でピアノを学び,12歳で同音楽院を卒業し,14歳のときにトロント交響楽団とベートーベンのピアノ協奏曲第4番を共演してデビューした。以後カナダの各地でリサイタルを開くかたわら,R.シュトラウスなどの後期ロマン派,シェーンベルクをはじめとする第2次ウィーン楽派の音楽を学んだ。1955年にワシントンで演奏会を開き,続いてニューヨークで開いたバッハの《ゴールドベルク変奏曲》の演奏会は,センセーショナルな成功をおさめ,以後ヨーロッパやソ連で華やかな演奏会活動を続けた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

グールド【Gould】

〔Glenn G.〕 (1932~1982) カナダのピアニスト。各声部を明確に際立たせる手法により、バッハ・シェーンベルクなどの解釈に新しい光をあてる。1964年以降演奏会活動を放棄し、スタジオでの、完璧を求めた録音作業に徹した。
〔Stephen Jay G.〕 (1941~2002) アメリカの古生物学者。種は変化のない長期の安定と短期間の急速な分化・変化により進化するとする断続平衡説を発表。著「パンダの親指」ほか。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のグールドの言及

【演奏】より

…同一の演奏を何回も再現できるレコードやテープは,コンサートでは聴きとれないような演奏の細部を拡大するため,演奏家は,1音符のミスもない正確な演奏をめざすようになった。そして20世紀後半に入ると,G.グールドのように,レコード録音でしか完璧な演奏はできないとし,コンサート活動をいっさい行わない演奏家も登場するようになった。また演奏の〈歴史主義〉は,1960年代から〈古楽〉と結びつき,中世やルネサンス時代の古い音楽を,当時の楽器やピッチ(音の高さ)や演奏習慣でそのまま再現することが広く行われるようになった。…

【音楽】より

…テープやレコードの高度な録音技術の発達は,演奏のスタイルも変質させ,演奏家たちの主要な関心は,音楽作品の全体よりもむしろ細部に向けられるようになり,精緻で正確なスタイルが好まれるようになった。ピアニストのG.グールドは,コンサートでは不正確な演奏しか可能でないと明言し,コンサートの形式を拒否して,何度も録音を取り直しながら完璧な演奏を目ざしてレコーディングに専念した。大衆社会の登場とともに出現したレコードは,〈今,ここで〉という音楽行為の一回性を否定し,W.ベンヤミン流に言えば〈アウラaura〉の消滅した新しい複製芸術のあり方を示している。…

※「グールド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

グールドの関連キーワード自然淘汰スキー八雲愛人松柏砂山チェリーなんか花菱ぶうぶう

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

グールドの関連情報