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ケント紙 ケントしkent paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ケント紙
ケントし
kent paper

高級紙の一種色調は純白で,紙質は硬く締っている。イギリスのケント地方で初めてつくられたのでこの名がある。化学パルプでつくるが,ごく高級品は木綿など天然繊維を加えることもある。図画製図用のほか,名刺などにも用いる。

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百科事典マイペディアの解説

ケント紙【ケントし】

純白で紙面が緻密(ちみつ)な高級製図用紙。名刺用紙にも使われる。英国のケント地方で初めて作られたのでこの名がある。化学パルプを原料とし,粗面に仕上げるのが普通であるが,高級品は木綿ぼろを原料とする。
→関連項目図画用紙

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世界大百科事典 第2版の解説

ケントし【ケント紙】

化学パルプを100%原料とした,純白で固く締まった上質の図画用紙。比較的厚手でインキがにじまず,消しゴムで消しても毛羽立たないが,鉛筆で書きやすいようないくぶんざらついた面をもつ。イギリスのケントKent地方ではじめて作られたので,この名称が日本で用いられている。主用途は製図用であるが,名刺やカレンダーにも使用される。【臼田 誠人】

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大辞林 第三版の解説

ケントし【ケント紙】

西洋紙の一。化学パルプを原料とする純白で硬い上質紙。図画・製図などに利用される。初め、ケント州で製造された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ケント紙
けんとし
Kent paper

イギリスのケント地方で初めて製造された画用紙。純白で紙質は硬く、おもに製図用にする。わが国では名刺、カレンダーにも用いる。一般には主原料として化学パルプを用いるが、高級品は、綿ぼろを精製した綿パルプを用いて抄造し、表面サイズ(膠(にかわ)状の液を塗布する)を施して粗面に仕上げる。[御田昭雄]

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